引越して一週間経った。片付け・収納はまだまだ先が長そうだけど、ようやく全部のダンボールに手だけは付けたところ。とにもかくにも本が多くて、本棚に入りきらないのが既に見えている。今までどうなってたんだ。
新しい発見が凄く多い一週間で、楽しかった。一番新しい経験だなーと思うのは夜、家が暗いこと。新居の立地は都心の住宅地のど真ん中だけど、平屋で軒が深く、庭が広いので、街灯や隣家の灯りが居間や書斎にいると全く入ってこない。兵庫の祖父母の家が古くて大きい日本家屋で、(最近はだいぶ開発が進んだけれど)田んぼしかないような田舎にあったので、夜が暗いことに全く馴染みが無いわけではないけれど、自分の住居という意味では初めてだと思う。暗いの、普通に怖い。十年くらい全然帰省していないので懐かしくもある怖さ。でも多分嫌いではない土地で、他人の家でもないからだろう、なんか段々心地よくなってきた。これは初めて。虫いっぱい鳴いてるから生き物の気配はあるし、一人暮らしでもないしね。しかし都心でこんな経験ができるのは、凄い。
あとは爬虫類と戯れたりとかバッタ追いかけたりとかスズメバチから逃げたりとかトルコ人にランプ押し売られたりとか。上手くいかなくてイラつくこともあるけど、それでも想像よりもだいぶ快適に暮らしている。虫は思ったより出ていないし、深さのある古くて狭い風呂も意外と快適。家全体、特に書斎が揺れやすい(ウッドカーペットが上手く引けなかった…)のはちょっと悩み。
間取り図とか写真とかどっかでまとめたいなぁとは思ってるけど、まずは片付けだなぁ。そして来週には文フリ用に表紙のイラスト描き始めなきゃ。……10月中旬まではやっぱ動けないかな……。
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